ケツ出しとは
「ケツ出し」とは、荷物をトラックの後方からはみ出して積載する状態のこと。正式な業界用語ではないけど、現場ではよく使われる言い回しだよ。
法律上の扱い
道路交通法では、トラックの全長に対して後方に積載物を10%まではみ出しても違反にはならないとされている。ちなみに、左右からも10%はみ出してもOKに緩和されたんだ。
使われるシーン
長尺物(鋼材、パイプ類、木材など)を積むときに、荷台に収まりきらないことがある。そんなとき「ケツ出し」で積むけど、反射板や赤旗などの表示義務が出てくる場合もあるよ。
現場あるある
「その荷、ケツ出しでいけるか?」なんて確認するのは日常茶飯事。慣れてないドライバーが無申告でケツ出し走ると、検問で止められて泣きを見るケースも……。
まとめ
「ケツ出し」はトレーラー独特の積載テクだけど、合法の範囲・表示義務・安全配慮は必須。うっかり違反にならないよう、寸法チェックはしっかりと!