2024年問題でドライバーが足りない?いや、問題はそこじゃない!

コラム
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🚚 ドライバー不足ってホントの話?

「ドライバー不足が深刻です」
📺 最近そんな言葉をニュースやネット記事で見かける機会が増えていませんか?

もちろん、全くのウソじゃありません。でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
「ドライバーが足りない=今すぐ全員採用!」というわけではないのが、運送業界のリアルです。

🤔 人手が足りない?それとも条件が合わない?

✅ 求人はたしかに多い。
でも、誰でも採用されるかというと…そんなに甘くありません。

・長時間労働OK?
・体力に自信あり?
・夜間運行もOK?
・給与は手取り25万円でもいい?

このあたりの条件に「うーん」と思った人、正直に手を挙げてください🙋‍♂️
つまり、“求人はあるけど希望と合わない人”が多いんです。

逆に言えば、企業側が「本当に欲しい人材像」を明確にしすぎているのも原因のひとつ。

📉 2024年問題でドライバーが減る?

さて、2024年問題。
労働時間の規制が強化されることで、トラック運転手の残業時間に上限ができました。

「運べる量が減る → ドライバーが足りない → 大問題!」

というストーリーがメディアでよく語られます。

でも、これは運送会社の働き方や運行計画を見直すチャンスとも言えます✊
むしろ、これまでが過酷すぎたという意見も多く、「これを機に辞めた」というベテランドライバーもちらほら…。

👂 実際、現場ではどう感じているのか?

僕がこれまで話を聞いてきた現役ドライバーや元同僚たちは、こんなことをよく言います。

・「キツいけど、やりがいはある」
・「給料は安くないけど、拘束時間が長すぎる」
・「運転自体は好き。でも荷積み・荷下ろしが…」
・「家族との時間が取れないのが最大の悩み」

つまり、「仕事そのもの」よりも「環境」の問題が大きいんです😓

🔍 これから必要とされるドライバー像とは?

昔ながらの「根性ドライバー」像は少しずつ変わってきています。

たとえば、今求められているのはこんな人たち:

✅ 安全運転意識が高い
✅ 無理な運行を断れる勇気がある
✅ 荷主や同僚ときちんとコミュニケーションできる
✅ 報告・連絡・相談がしっかりできる

そう、いわゆる「ホワイト志向」のドライバー💡

今後、ドライバーの待遇が改善されていく中で、こうした“働きやすさと責任感のバランス”を取れる人が、ますます重宝されていくでしょう。

⚙️「足りない」のは人材じゃなく、働き方のアップデートかも

「人が足りない」と嘆く前に、
・給与と拘束時間のバランス
・配車の最適化
・荷主との交渉力
・休憩時間や福利厚生の整備

こうした“仕組みの見直し”を行えば、実は多くの問題が解決に向かう可能性があります🙌

📢 最後に:あなたはどう感じますか?

「ドライバー不足」と聞くと、ネガティブな話ばかりが取り上げられます。
でも裏を返せば、それだけ「改善の余地がある」「チャンスがある」業界とも言えます。

これからドライバーを目指す人にとっては、
✅ 待遇改善が進むタイミング
✅ 人間らしい働き方への移行期
✅ 安全重視・ホワイト化の流れ

こうした流れの中に、希望を見出すこともできるはずです🌱

業界経験者として、僕は声を大にして言いたい。
🚛「運送業界はまだまだ捨てたもんじゃない!」

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