のりお目線で解説!トラック業界の法改正「適正化法案」とは?

物流2024年問題・トラック事業適正化関連法案 コラム
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トラック業界に激震!? 「適正化法案」って何モンだ?

ドライバー仲間の皆さん、こんな話、耳に入ってきてない?
「国がトラック業界をちゃんと見直そうとしてる」ってやつ。

2024年問題でざわついたこの業界。そこに新たな一手として出てきたのが「トラック事業適正化関連法案」ってやつなんだ。

これは2025年5月23日に国会に提出されたばっかり。
簡単に言うと「ドライバーが食ってける環境をちゃんと整えようや!」っていう内容だよ。


許可更新制? はい、5年ごとに健康診断スタイル

今までって、一度許可もらったらずーっと運送業できたんだ。
でもこれからは5年ごとの更新が必要になってくる。

え?つまり…“免許の更新”みたいなもん?

そう!言ってみれば「業界免許の更新」って感じ。
安全対策や法令遵守ができてるか、国がチェックするってわけ。
サボってる業者は“赤点”扱いされる可能性もあるから要注意だ。


原価割れの運賃、もう勘弁してくれって話

「赤字でもやります!」って運賃、今までは当たり前みたいになってたよね。
でも今回の法案で、国が「これが原価や!」って基準を出して、それを下回る運賃で請け負うのはNGになるかも。

つまり、ドライバーが汗水たらしても“タダ働き”状態だった運賃が見直されるってこと?

まさにそれ。ダンピングに近い仕事を回されてた実運送業者には、けっこうありがたい話なんだ。


委託回数は「2回まで」だってよ

おいおい、また中抜きの話か…

その通り。元請け→下請け→孫請け→ひ孫…ってどこまで下請けに回すんだって構造、もう限界だった。

今回の法案では委託は2回以内にしようぜって努力義務ができた。
強制じゃないけど、業界の空気は変わっていくだろうね。


白トラ撲滅キャンペーン

「白ナンバーで荷物運ぶ=白トラ」、これが横行すると許可業者はアホらしくなっちゃうわけ。

だから、今後は白トラの取り締まり強化
しかも荷主側にも指導が入るようになるから、グレーな取引はだんだん減っていくんじゃないかな。


契約は口約束じゃダメ! 書面化せい!

“言った言わない”でもめるの、マジでめんどいもんな〜

運送契約をする時は、ちゃんと紙(またはデータ)で残そうねって義務化されるんだ。
これで“後出しジャンケン”とか“話が違うやろ〜”が減っていくはず!


実運送体制管理簿って…聞き慣れねぇ!

これは元請けが下請けを使うときに、
「この運送はどこが実際に走ってんの?」ってのを記録・管理する帳簿のこと。

いわば下請けピラミッドの見える化ってやつ。
誰が何をやってるのか、明確になるから責任のなすりつけも減るって寸法。


物流政策推進会議、ってなんやねん?

急に役所っぽい名前出てきたな

これは国が本気で物流を改革してくぞっていう、司令塔チームみたいなもん。
省庁の垣根を越えて、物流の課題をガンガン片づけていくって話だ。


のりおのまとめ

これ、ドライバーの俺らにとってはわりと明るいニュースなんじゃないかと思ってる。

いままで泣き寝入りしてきた運賃や、理不尽な中抜きが少しずつ見直されるかもしれない。

そろそろ“働いた分だけ報われる”トラック業界、来てくれ〜〜!!

このシリーズ、今後も続けていこうと思ってるよ。
「こんなテーマ扱ってほしい」ってのがあったら、コメントやSNSで教えてな!

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