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就職・転職希望者必見!トラック運転手に必須&有利な免許5選!

転職

お疲れさまです!
トラック大好き、のりおです!

トラック運転手、かっこいいですね!

大きなトラックを運転する、ちょっと憧れませんか?

私もトラックドライバーに憧れて転職した一人です。

そのトラックを運転するには、どんな免許が必要なんだろう?

今回は運送業界キャリア20年以上の私が、トラックドライバーに必要な、転職やステップアップに有利な運転免許を紹介したいと思います。

この記事を読めば、

  • トラックドライバーに必要な最低限の免許
  • トラックドライバーに転職しやすくなる免許

以上が分かるようになりますよ!

それではあなたの状況に合わせて、気になる資格をさっそく見ていきましょう!

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トラックを運転するための基本の運転免許

まずは運転免許の一覧表です↓

運転できる自動車の種類

車両総重量3.5トン未満7.5トン未満11.0トン未満11.0トン以上
自動車の種類普通自動車準中型自動車中型自動車大型自動車
免許の種類普通免許準中型免許中型免許大型免許
最大積載量2.0トン未満4.5トン未満6.5トン未満6.5トン以上
乗車定員10人以下10人以下29人以下30人以上
受験資格18歳以上18歳以上20歳以上
免許期間2年以上
21歳以上
免許期間3年以上

引用元:JAF

普通自動車免許(車両総重量3.5トン未満)

言わずと知れた普通免許ですね。

この免許を持っていれば、いわゆる1~1.5トン車までの車を運転することができます。

このクラスの主な仕事では

  • 当然、軽貨物自動車も運転できるので、宅配便の軽貨物車配送、赤帽
  • ハイエースやタウンエーストラックなど、企業間の配送便、食品輸送

などの仕事があります。

18歳で免許が取得できるので、年齢が若い方でもトラックドライバーになることができます。

ただ、見た目にはトラックという感じではなく、乗用車感覚で運転できる配送といったところでしょうか。

しかし、そのボディの小ささから、取り回しが良いので、都市部の配達関係にも重宝されています。

ここで注意したいのが、MT(マニュアル)車で普通免許を取得したほうがいいということ。

最近のトラックはAT(オートマティック)車が多く普及してきましたが、まだまだMT車のトラックも多いのも事実です。

今後将来、ステップアップを目指すなら、マニュアル車での免許取得がおすすめです。

これから自動車免許を取得しようとしているなら、次に紹介する、「準中型免許」を取りましょう。
なぜならば、運転できるトラックの種類がさらに増えるからです。
※2007年5月以前に普通免許を取得した方は車両総重量8トン未満の車両まで運転できます。

準中型自動車免許(車両総重量7.5トン未満)

運転手不足問題の中、雇用を促進するために新たに創設された免許です。(2017年3月)

この免許を持っていれば、いわゆる3トン車までの車を運転することができます。

このクラスの主な仕事では

  • ヤマト運輸や佐川急便などの宅配便
  • コンビニや生協などのルート配送

など、街中でよく見かける、小さめのトラックでの仕事になります。

18歳から免許が取得できるので、若い方でもトラックドライバーになることができますね。

この2~3トン車クラスのトラックも、積載量こそ少ないものの、そのボディの小ささから、取り回しが良いので、都市部の配達関係に重宝されています。

上にも書きましたが、最初からこの準中型免許を取得しておくと、運転できる種類が増えるため、トラックドライバーへの就職が有利になると言えるでしょう。
※ここまでの普通・準中型自動車免許は18歳から取得ができます。
この免許を先に取得して、運送会社へ入社できれば、そのあとの免許は働きながら取得を目指すことができます。
会社によっては免許取得費用を補助してくれるところもあります。

中型自動車免許(車両総重量11トン未満)

この免許を持っていれば、いわゆる4トン車までの車を運転することができます。

このクラスの主な仕事では

  • ほどよいボディーサイズのため、近距離はもちろん、中距離及び長距離の輸送
  • 工場間の定期便
  • スーパーなどの店舗間の輸送
  • 荷主貸切の専用(チャーター)便

などの仕事があります。

中型自動車免許になると、免許期間が2年以上、年齢は20歳からという制約があります。

しかし、この制約をクリアしてでも取得して欲しいのが、この中型自動車免許です。

中型自動車免許を取得することで、

  • 運転できる車両の種類
  • 仕事のジャンル
  • 選べる運送会社

以上がグーンと増えてきますよ。

なんなら大型自動車免許さえも必要ないくらい、この免許での人材が必要とされています。

車種にもよりますが、4トン車クラスになると、運転席の高さも高くなり、見通しが良くなるため、長距離運転時の疲労感も低減されます。

また、車種によっては運転席後方に、仮眠用の寝台が装備されているものもあります。

まさになんでも来いのオススメ免許です。

大型自動車免許(車両総重量11トン以上)

大型自動車免許といえば、想像をするのは10トントラックではないでしょうか?

一般的に10トントラックというと、この免許が必要になります。

大型自動車免許になると、免許期間が3年以上、年齢は21歳からという制約があります。

普通免許取得後、3年後にいきなり大型免許に挑戦したってOKですよ!

私は旧免許制度時代に取得したので、普通免許取得後に大型免許を取得しました。

このクラスでの主な仕事は

  • 宅配業の路線便(都市から都市へ)
  • 工場間輸送
  • 大型機械などの輸送

以上のような仕事があります。

まさに大型というだけあって、中型トラックより輸送貨物が多く積載することができます。

車両の長さも10メートルを超えたり、車幅も2.5メートル、高さも3メートルを大きく超えてきます。

しかし不安なことはありません。世の中には大型トラックがたくさん走っています。

きちんと技術と経験を積めば、乗りこなせるようになるまでは、そんなに難しくはないと思います。

けん引(牽引)免許

けん引免許は、先ほどの表にはありませんが、トラックドライバーを職業にした場合には持っていても損はありません。

仕事の種類としては(※大型免許と併用して)

  • 港湾関係の海上コンテナ輸送
  • 宅配貨物の都市間大容量輸送
  • 大型重機などの現場への輸送
  • タンクローリーなどの液体大容量輸送

などなど、とにかく輸送力に長けているのがけん引免許を利用した仕事の特徴です。

※大型免許が必要です。

やはりトレーラーはトラック運転手の花形ではないでしょうか?

いつかはトレーラーを運転したい!という方は、けん引免許を目指すのもいいですね。

まとめ

いかがでしたか?

紹介したように、トラックを運転するには、いろいろな免許があることがわかりました。

要点をまとめると

  • 普通自動車免許があれば、最低限、トラックドライバーになれる
  • 準中型自動車免許以上があれば、仕事、会社の種類が豊富に選べる
  • 入社後に免許を取得したり、補助が出る会社もある

というわけで、ただ免許があればいいという訳ではないと思います。

しかし、ドライバー不足や運賃アップ傾向の背景から、ドライバー需要は増えていくでしょう。

あなたのやる気で、トラックドライバーとしてお金を稼いでみてください!

のりおは応援してますよ^_^

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